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夏の思い出

2019年8月23日

随分前の事になります。
うだる様な暑さの中を買い物同行の支援で、車椅子を押して歩いていました。
目の前にいきなり蝉が落ちてきて地面の上でバタバタしていました。
短い命の終わりの時です。
よけて行こうとした瞬間にカラスが飛んできてその場で羽をむしり食べてしまったのです。目の前の事態に息を飲んだのは私たちだけではありませんでした。うるさいほど鳴いていた蝉が一瞬にして静かになり、びっくりする様な静寂がおとずれました。カラスは枝に止まり、まわりを見回して飛び去っていきました。そのとたんに浴びるような蝉のシャワーで我に帰りました。
その光景がまるで絵に描いたように脳裏にこびりついています。
そのお客様は今 車椅子で外出する事もなく、懐かしく思い出す夏の一齣です。
板橋訪問 M.Fでした。